管理栄養士おすすめ!腸に優しい発酵あんこ♡

お菓子

こんにちは、管理栄養士yumenoです^ ^
今回は「発酵あんこ」のレシピをご紹介します!
あんこは和菓子の定番で、お子さんや大人にも人気ですが、普通のあんこは砂糖が多く含まれていることが気になることもありますよね。
そこで、砂糖を控えめにしつつも、自然な甘みを楽しめる「発酵あんこ」をぜひ試してみてください。
発酵の力でやさしい素材の甘みを引き出し、腸にも優しい仕上がりになります♡

さっそくレシピの紹介だよ🎶

小豆(乾燥)‥‥‥‥‥ 200g
水(渋抜き用)‥‥‥‥3カップ 〜
水(下茹で用)‥‥‥‥3カップ 〜
乾燥米麹‥‥‥‥‥‥‥200g
食塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ1/4

①【小豆の下茹で】
小豆を軽く水で洗い、水(3カップ)とともに鍋に入れて中火にかける。ひと煮立ちしたら水1カップを加え、再度沸騰したら、10分ほどゆでる。

②【蒸らしてアク抜き】
フタをして火を止め、そのまま30分置いてざるにあける(煮汁は使わない)。

③【小豆の下茹で】
鍋に戻し、水を3カップ加えて強火にかけ、沸騰したら火を弱めて(豆が軽く踊る程度)約50分茹でる。途中でアクが出た場合は取り除き、水分が少なくなったら適宜水を追加する。豆が軽くつまんで簡単に潰れるようになったら、煮上がり。
小豆をざるにあげて豆と煮汁(一部使用するので取っておく)を分け、粗熱を取る(60℃以下)。

60℃以下に冷ましてね!温度が高すぎると、酵素が働かず甘く仕上がらないので注意してね。

④【小豆と米麹を混ぜる】
耐熱袋に小豆を入れ、タオルで包んで手で揉みながらつぶす。小豆が半分ほどつぶれたら、米麹を加えてさらにつぶしながら全体をしっかりと混ぜ合わせ、その後小豆の煮汁を加える。茹で汁の分量は1/2カップが目安ですが、小豆の状態などによるので、状態を見ながら加減をする。

⑤【発酵させる】
低温調理器が設定温度(60° 10時間)に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

今回はBONIQを使用しました🎶
低温調理器がない場合でも、炊飯器で発酵させる方法があるので、炊飯器を活用するのも便利です^ ^

⑥【仕上げ】
設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。袋に塩(小さじ1/4)を加え、全体に混ざるようによく揉み込む。
温かいままで、あるいは、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やして完成!

冷蔵保存で約3日、冷凍保存で1ヶ月可能です。冷凍する際は、小分けにしてラップで包み、ジッパー袋に入れて冷凍すると便利です!

小豆は、子どもにとっても多くの栄養的なメリットがあります♡

①【食物繊維】
豊富な食物繊維は腸内環境を整え、便秘の予防に役立ちます。子どもの成長期において、良好な消化と排便は非常に重要です!
②【鉄分】
成長期の子どもは特に鉄分を必要とする時期なので、小豆を取り入れることで鉄分不足を防ぐ手助けになります^^鉄分が不足すると、疲れやすさ、集中力の低下、成長の遅れなどの症状が現れることがあります。
③【タンパク質】
小豆に含まれるタンパク質は、アミノ酸バランスが良く、必須アミノ酸を多く含んでいるため、成長を支えるために非常に効果的です。
必須アミノ酸は、成長や修復、ホルモンや酵素の合成、免疫機能の維持など、さまざまな生理的機能に重要な役割を果たしています。食事から十分な量を摂取することが、健康維持や成長において非常に重要です^^

必須アミノ酸は、体内で合成できないため、食事から摂取する必要があるアミノ酸だよ!

④小豆に含まれるビタミンB群はエネルギーの代謝を助け、日々の活動に必要なエネルギーを効率的に利用できるようサポートします。

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